「アジアの病人」と呼ばれたフィリピン…セブ島のスラム貧困の現実
≪2019年9月 フィリピン体験記No.63≫
テレビなどでは貧しくても明るく前向きに生きるフィリピンの子供達などと、表向きの良い部分ばかり報道していますが、私が見たフィリピンはそんな生易しいものではありませんでした。
セブ島4日目
アヤラセンターのJOLLIBEEでハンバーガーを食べてから、セブシティのオイルマッサージを受けるために出発しました。
セブ最終日なので、最後に受けておかなければ!
マクタン島では受けましたがセブ島ではまだ受けていませんからね。
リゾート地のマクタン島と市街地のセブシティでは、マッサージはどう違うのだろうか?
ガイドブックを見ながらマッサージ店を探している最中、
スラムのような地域に遭遇しました。
申し訳ない気持ちになりつつも…
現状をどうしてもお伝えしたくて、こっそり撮影してしまいました。
この塀の片隅には、
ボロボロの服を着たお母さんが、
ぐったりと寝転がっている痩せ細った赤ん坊を団扇であおいでいました。
すぐ側には、
幼い少女が寂しそうな目でこちらを見ていました。
リゾート地マクタン島でも首都のマニラでも、幼い少女が手を差し出して物乞いしてくるのです。
「こんな幼い子供達が、こんな事しないと生きていけないのか…」
メンタルをやられますよね…(;_;)
表情も失っている様子でした。
日本で報道されている〘セブ島〙と言えば
★リゾートの青い海岸
★豪華なグルメ
輝かしいリゾート感ばかりですよね。
しかし現実のセブは半数近くの人々は路上生活者であり、その表情は「輝いている」とは程遠い印象でした。
寂しそうな目で、手を差し出してチップをおねだりする子供達…
近年は経済が発展してきたとは言え、一昔前まではアジアの病人と呼ばれていたフィリピン。
現実を見て、納得できました。
お金が無くて学校にも通えないわけですよね。
日本でも、いわゆる「コジキ」と呼ばれる人達はいますが、ごく一部だし、なぜか爺さんばかりですよね ←なんででしょ?
フィリピンでは、老若男女問わず貧困者があちこちの道端でムカデでも這ってきそうな環境でも寝転がっているのです。
これがフィリピンの現実です。
日本に帰国して感じた事
あちこちに、ライドセル背負っている子供達を「当たり前のように」見ることができます。
日本では学校に通えることは当たり前なんですよね。
私も思春期の頃は、家の多額な借金地獄により
高校に通うどころじゃなかったり
家からも追い出される直前だったり
10年間ガスを止められる生活をしていたり…
そんな体験をしてきたので、フィリピンの子供達が痛ましく見えてしょうがなかったのです。
◆帰国直後の2019年10月にインスタグラムにて投稿していた『フィリピン一人旅シリーズ』を、
翌年(2020年)6月~8月にインスタからコピペして、こちらホームページにて『フィリピン旅行記』として投稿していました。
その『フィリピン旅行記』をサロン向きに再編集しているものが、今シリーズの『フィリピン式とは?』です。
※つまり、旅の記録は新型コロナウイルス騒動前の記録です。
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〈正式店舗名〉
フィリピン式ボディエステ『ハロハロ』
【営業時間】10:30~最終受付24:00[完全予約制]
◆公式ホームページ https://cocobuko.shop/
◆施術メニュー料金表 https://cocobuko.shop/price/
◆サロンまでの地図 https://cocobuko.shop/hotel/
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