当店は女性のお客様専用ですが､６年前に開業した当時は「男性のお客さんもアリかなー」と思っていました。

 

実際に男性からお問い合わせの電話をいただいた事もありました。
当時は駐車場がなかったこともあり結局､お越しになりませんでしたが…

 

 

 

しかし､男性が関わるたびに嫌がらせを受けたり､よからぬ事態になっているので
もう男はダメだ!!!
と､男性の立ち入り禁止にしたのです。
※女性専用サロンが多いのはそのためだと思います。男性が関わると犯罪性が強まる傾向があるからです！

 

 

 

そうゆう私は自称ミサンドリー＝男性嫌悪
だから女性専用サロンとして営業しております。

 

 

 

すでに10回ぐらいご来店いただいているＴ様（アラフォー主婦）より､有難いメールを頂戴いたしました。

 

 

 

利用者は安いに越したことはないけど､安いと受け口が広い分､変わったお客さんが来てしまうってゆうのもありますもんね(^ω^;)
もちろん､佐藤さんのサロンや生活の為にも☆

 

唯一無二のマッサージ！！
本当にそう思ったし､そう思っているので採用されて嬉しいです＼(^o^)／

 

余談ですが､相変わらずメルカリにも足元見てくる人がいたり､お金を払わず取り置きみたいに誰も買えないようにしてくる人もいたり振り回されて疲れる時があります。
運営会社が間にいても､こんなトラブルあるくらいなので､佐藤さんのようにお一人で経営されていると､守るも自分､何があっても全部自分。
本当に本当に想像より大変な事だと思います。

 

 

 

サロン事情をよくご理解いただいているＴ様，いつもいつも有り難うございます(*^_^*)
※Ｔ様より掲載許可をいただいております。

 

 

“”唯一無二のマッサージ””

 

多くのお客様から頂いている最高の褒め言葉であり､マッサージ技術だけはどこにも負けない自信があります!!!

 

 

 

 

そしてＴ様は私と逆でミソジニー＝女性嫌悪とおっしゃっていました。
女性社会の中で生きてきて女同士の嫌らしさを沢山見てこられたようなのです。

 

私も昔は男性社会で働いてきましたし､男性の施術者もたっくさん見てきましたが､､
(｀_´) 品がない男があまりにも多過ぎるんです！

 

 

 

多くの女性のお客様を見てきて分かったこと「男性自体を拒否している」というよりは､どんな男性なのかが分からなければとりあえず女性を指名しておいたほうが安心

 

つまり「きちんとしていて優しくて丁寧な男性なら受けても良い」とお考えの女性が多数いらっしゃる　ということ。
要するに「人」を見ているんです！

 

 

男性という「性」自体に苦手意識を持たれている女性はしょうがないですけどね。

 

しかし､「人」で選ばれる女性達でさえも女性セラピストを指名したがる背景には､多くの男性達にも責任があると考えています(｀_´)
品がない男が多過ぎるんです!!

 

 

 

 

2010年の話なので､もう12年前ですね。。
寒い冬の深夜３時過ぎ
私は東京都内の繁華街をうろうろ彷徨っていました。

 

その繁華街で､酔っ払いらしき男性二人が怒鳴り合って喧嘩していました。夜中の繁華街では､よく見られる愚かな姿ですよね(~_~;

 

まだ暴力沙汰にはなっていなかったし､とばっちりを食らいたくなかったので素通りしました。

 

 

しかし！ かなりヤバい雰囲気だったぞ！
その頃ムエタイをやっていた私の格闘魂に火が付いた！

 

 

 

喧嘩しているのはレスラーみたいな大男 VS 普通の小柄なおじさん

 

ファイティングポーズで向き合っていて､大男は「俺はボクシングやってんだぞ！」と､すごんでいました。

 

ヘビー級ボクサーか！？

 

体格的には圧倒的に不利ですが､闘争心と正義感に火がついて！引き返してみることにしました。
その時！大きな物音と叫び声が聞こえました!!

 

現場に戻ると､おじさんが頭から大量の血を流して倒れているではありませんか！！

 

 

 

 

倒れているおじさんのすぐ側には､30代ぐらいの女の人が､脅えた様子で警察に電話していました。勇敢にも､暴行する瞬間を止めようとしたらしいのです！

 

「おじさん逃げてー!!!」
あの叫び声は､この女性の声でした！
女性には手を出さないタイプなのでしょう､､その女性は無事でした。

 

 

遠くを見ると凶悪犯はまだ見える場所に居ます！

 

私「あれが犯人ですよね？」
女性「そうです！ 追いかけてください!!」

 

大男は急いで逃げるわけでもなく､のんびりと歩いているではないか！
慣れているストリートファイター常習犯ですね！

 

 

とにかく
「犯人を逃がしてはいけない！」
「何もしないわけにはいかない！」

 

深夜だから､他に誰もいない！！
自分が動くしかない！！！

 

その一心だけでした。

 

 

とは言うものの､､
ムエタイやっているとは言え､チビで弱っちい私がヘビー級ボクサーの大男とヤリ合っては間違いなくやられる。
しかも､やられても深夜だから誰も助けてくれないだろう…冷静に考えました。

 

 

とりあえずは警察が来るまでの時間､逃がさないように追跡することにしました。見つかったら何されるか分からないので､距離を保ちながら歩いて追跡しました。

 

 

 

 

追跡しているうちに､不覚にも犯人を見失ってしまいました！
とりあえず一度現場に戻り（こんな時､警察はなかなか来ないもので）
被害者のおじさんはうめき声を上げながらぐったりしています。

 

 

勇敢な女性はその現場で､警察が来るのを待っています。すでに何人かの通行人が集まっていました。

 

通行人の中に､自転車に乗っていたおじい様が居たので､私は自転車を借りて､再び追跡しました！

 

 

そしたら､凶悪犯を発見！！
「見つけたぞー！！！」

 

猛ダッシュで現場に戻ったら､すでに警察の方達が大勢集まっていました。
私は警官に犯人の居場所を知らせました。

 

すでに数人の警官が自転車で犯人を捜していたようなので､無線で犯人の居場所を伝えていました。

 

「犯人は～○○の○○にいるそうです～どうぞ～」
まさしく刑事ドラマそのままの世界でした！

 

 

そして､その無線で《犯人確保》の連絡がありました！！

 

よかったぁ～！

 

凶悪犯は､ちょうど自分の家に入るところだったらしいです。そこで警官が呼び止めて､その男の手を見たら血がべったり付いていたから
「お前､やっただろ!!」
その場で逮捕したそうです！

 

 

そのまま家に入っていたら居場所も分からなくなり､捜査は難航していたことでしょう。
女性との連携プレーで凶悪犯を捕まえたのです！

 

 

 

 

自転車を貸して下さった見知らぬおじい様
犯人を確保してからおじいさんに自転車を返したら､そのまま黙ってスーッと走り去って行きました。
何も言わず自転車を貸してくださったそのおじいさんも貢献者ですね(^ ^)

 

 

私と女性は警察署へ任意同行して､女性とは別々の部屋で事情聴取を受けました。

 

事件の状況を細かく話している最中､別室から叫び声が響いてきました！
あの凶悪犯です！

 

監禁されていますが､署内でわめいて叫び続けていました!!
まさしく「猛獣」そのものでした。

 

 

マジックミラーで確認したら間違いない…あの凶悪犯の姿でした。
ゾクッとしました！

 

 

被害者のおじさんは重傷で､痙攣（けいれん）しながら救急車で運ばれたそうです。
命に別状なければ良いのですが…その後は､どうなったのか…（警察からの事後報告って来ないんですね）

 

 

初対面なのに連携して逮捕に協力できたように…
見知らぬおじいさんが何も言わずに自転車を貸してくれたように…

 

もしも事件に遭遇した場合
一人では危険ですから､周囲の人達と協力して何らかのアクションを起こしてほしいものです。

 

 

大人社会が「見て見ぬふり」する人達ばかりだから､子供社会の「いじめ」も減らないのでしょうね。。
悲しい現実です。

 

 

女性のほうが先に事情聴取を終えて帰されていたので､その後､女性とは話したことはありません。
年末だったので忘年会を終えたところだったらしいです。

 

まさかあんな場面に遭遇するとは思わなかったでしょうね…返り血を（ごく少量）浴びていましたよ。。
その服はもう着れないだろうし､トラウマになっているでしょうね…。

 

 

暴力を止めに入ったその女性
怪我がなくて本当に良かったです。

 

女性の勇気に拍手を送りたいです！！

 

 

私は警察より謝礼金一万円を受け取りました。
警察の方は「ほんとはもっとドカッとお渡ししたいのに､これっぽっちで申し訳ない」と謝られていましたが､､いやいや､､私はお金のために協力したんじゃない（マジで）

 

「犯人を許さない！」その一心だけでしたから。

 

 

↑ 結局，事件の日はそのまま徹夜して（もともと徹夜するつもりで遊びに出掛けていたので）警察署を出発してから撮影した千葉県内の公園

 

 

当時､私は工場で勤務していたので､翌日 会社の日報に事件のあらましを書いておきました。
それを読んだ課長より「よくやった！」と褒められました♪

 

 

 

 

（殺人事件になっていなければ）暴力傷害事件から10年以上経っているから､もう犯人（野獣）は出所したでしょうね。
更生されていることを祈ります。

 

 

罰則を重くしたところで犯罪抑止力にはつながらないと､私は思っています。

 

犯罪者を処罰するのは簡単です。しかし（亡くなられた場合は）被害者は戻って来ません。

 

 

最も重要なことは犯罪を犯す人間を生み出さないことのはずです。

 

「犯罪を犯してからどうするか？」ばかりに焦点を当てていてもしょうがないってことです。

 

 

誰だって「犯罪が悪いこと」だなんて分かってますよ。
誰だって､好きで人のことを憎んだりなんてしませんよ。

 

 

（同情するという意味ではなくて）犯罪防止のためにも､犯罪者の心理に迫ることは必要だと思います。
よく「どんな理由でもとにかく罪を重くしろ」というコメントを見ますが､理由を追及するのは「今後の犯罪抑止につなげる」ためなんですよね。

 

犯罪者を生み出さない社会にするにはどうすべきなのか？を考えていくべきです！

 

 

ボクシングはただの殴り合いではありません。

 

『戦うことによってお互いを認め合うもの』

 

日常で人を殴れば犯罪になりますが､それを「リング」という正しい世界に向けることにより心も健全になっていく…私はそうやって救われました。

 

そのようにボクシングにより更生していく若者はたっくさんいます。あの「ガチンコファイトクラブ」の世界ですね（笑）

 

 

それを犯罪に使うなんてサイテーです(｀_´)

 

 

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〈正式店舗名〉
フィリピン式ボディエステ『ハロハロ』
【営業時間】11時～最終受付23時［完全予約制］
＜神奈川県藤沢市＞

 

◆公式ホームページ　https://cocobuko.shop/
↑ サロンの場所，メニュー料金，連絡先など詳細は全てホームページにてご確認ください。

 

※2023年７月末で閉店します！